子どもに自ら勉強する習慣をつけてもらいたいと願う親御さんは多いのではないでしょうか。遊びに行く前には、宿題をする。ドリルを毎日続けてやる。などなど学習習慣といっても様々ありますが、大人の私達でさえ脳に記録されている今までの習慣を変えるのは難しいことです。
「遊びに行くのは、宿題をしてから」とよく聞きますが、子ども達にとって遊ぶことは、ストレスの発散にも体力作りにつながります。それを我慢して宿題するのは、なかなか大変な作業でもあります。そんな時はむしろ先に遊んでカラダを動かしてから、宿題に取り組んだほうが、ストレスも発散したあとなので集中しやすくなっているのです。
また、お子さんに、ドリルを買って来ても全然しないという声もよく聞きます。お子さんとドリルの相性が合っていないのかもしれません。そんな時は、一緒にドリルを買いに行ってお子さん本人が選んだドリルをするようにします。場合によっては、1つ下の学年のドリルを選んだり。そうすることで自分のレベルに合ったドリルなので無理なく進めていくことができます。
今、教室に通う子ども達もドリル習慣をつけようと実践中。少し簡単なドリルからスタートすることで、「できる」という自信がつき、自ら取り組むようになっています。
作成者
ILCHI Brain UP こども脳教育 いりなか教室
教室長 中村仁美