プログラミング教育で身につくことは?


これから始まる小学校におけるプログラミング教育のねらいは、「小学校学習指導要領解説 総則編」において、大まかに言うと

①「プログラミング的思考」を育むこと、

②プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気付き、活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと、

③各教科等での学びをより確実なものとすること

とされています。

決してプログラミング言語を覚えたり、プログラミング技術を習得することを目的としている訳ではなく、

思考力を育てて、情報を活用する能力を身に付けていくことの方がポイントとなっているようです。

以前は紙面上で思考力をつけるものが多数でしたが、現代はコンピューターを活用することで立体的な思考や理解ができ、

また表現する方法としても活用ができます。

また現代のこども達は、コンピューターの使い方も習得が早いです。コンピューターを使いながら、外で遊ぶかのように様々なことを学んでいっています。

こども達にどんな環境を与えてあげるかが大切です。

小学校で必須化されるプログラミング教育もコンピューターが当たり前の時代に早い時期からコンピューターに親しむことで、

こどもが持っている能力の可能性を広げてあげることができるでしょう。

 

ブレインアップの教室に通う生徒も、教室のタブレットをよく活用しています。

人に説明をするために、資料をタブレットで検索して見せながら説明をしたり、

勉強しながら分からない単語や言葉、どういうこと?と理解できない物事が出てくれば調べて理解したり、

また自分の写真、動画をとって姿勢やフォームを確認したりととても身近に使っています。 

「人に伝えたい」「理解したい」「できるようになりたい」など目的がちゃんとあるときは、コンピューターもよく活用しています。

大人はこどもがコンピューターを正しく使えているのか、活用できているのか見る目を育てていかないといけませんね。

 

作成者 中村仁美

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