読書の効果としてどんなことが思い浮かびますか?
「読解力がつく」「勉強ができる」「情緒が育つ」・・・など、様々聞いたことがあるかと思います。
国立青少年教育振興機構「子どもの読書活動と人材育成に関する調査研究会」で実施した調査があります。それによると
子どもの頃の読書活動が多い大人ほど、未来志向や社会性などの「意識・能力」が高いことがわかりました。
また、子どもの頃に読書活動が多い大人ほど、ボランティア活動に参加している人が多い傾向にあります。
子どもの頃に良い読書活動をすると、学力面だけでなく、未来志向(社会や人のためになる仕事をしたい、将来の目標がある、自己啓発など)や
自己肯定感、共感能力やコミュニケーション能力を育てるのにも役立ちます。
本を通して、色々な国、世界へ行くことができ、色々な人と出会う事ができます。
読書を通して子どもの世界を広げることができます。現実では体験できない事も体験することができます。
ですが、読書が嫌い、苦手な子もいます。そのような子は、まだ自分に合った本に出会えていないだけかもしれません。
図書館や本屋さんでこどもの図書コーナーだけでなく専門書や雑誌のコーナーを見たり、文字ばかりの本ではなく、
絵本や図鑑など絵の多いもの、自分の好きな分野の本をきっかけに読書を楽しめるようになるのも良いと思います。
ILCHI Brain UP こども脳教育 いりなか教室では、読書の授業も行っています。
近くの大学付属の図書館へ行って専門書をみたり、読書をする環境に触れる機会を持っています。
専門書だと難しいものもありますが、それは脳で本を読む練習になります。脳が新しいものに触れて活性化されていきます。
ワークショップ『本を読むのが楽しくなる体験教室』では、脳で本を読む練習もしています。ご興味ある方はぜひ体験してみて下さい。
作成者
いりなか教室長 中村仁美