学生時代の勉強と言えば、国語、数学、英語・・・など教科の勉強をまず思い浮かべると思います。
また教科ごとに試験があり成績をつけられて評価されました。この評価の仕方も時代とともに変わっています。
試験による評価のデメリットとしては、1回の試験で評価されるため、普段の成果が十分現れない場合もあれば、たまたま高評価を得られることもあり、
正確な評価とは言えないことがあります。また、「教科の成績=自分自身の評価」と思い込み、学生が劣等感を抱くこともあります。
ですが、このような教科の試験による評価以外にも、資格や検定、部活での成績、また学校外での活動をはじめ学習記録や振り返りを記録・蓄積することで、
自分の良さや価値をアピール、評価できるようになっているものをeポートフォリオといい、大学入試の出願にも利用されています。
しかし、このようなポートフォリオによる評価を出すためには、
学生が自分自身をよく知ること、客観的に捉えること、メタ認知能力、創造力、問題解決能力などが必要です。
そうでないと、ただ記録するばかりの形式的なものになってしまいます。
受動的な学びではなく、試験や勉強内容も振り返りながら記録・評価することで能動的な学びになり、
学生生活を通して学ぶ力を身につけていくことができます。すると、社会人になっても学び続ける力となります。
ILCHI Brain UP こども脳教育の授業では、
自分自身をよく知ること、客観的に捉えるために必要な集中力、メタ認知能力、感情をコントロールする力、
自信、表現力などを身につけるために役立つカリキュラムを行っています。そして、その中でも「核心さかな」を使った学習法では、
授業の振り返りや文章整理などを行うことでまとめる力をつけています。そのような習慣が身についた生徒は、
大きくなってから勉強や部活、学校外での活動にも主体的に取り組んでいます。
作成者
いりなか教室 中村仁美
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