みなさんのお子さんは、自信を持っていますか?
幼児期は、「これができるよ!」「あれができるよ!」というように「できる!」ということが自信に繋がっている事が多くあります。
しかし、小学校へ入学してからはこの「できる!」と言っていたことが、できて当たり前になったり、成績や点数での評価がつけられるようになることで、人よりも成績や点数が良かった時にだけ「できる!」と思うようになります。 このように人と比較して「できる!」と思うようになると競争的な自信が育っていきます。
すると、自分よりも他に良くできる子がいない環境では自信があって、自分よりも良くできる子がいればその自信はなくなってしまいます。 それは本当の意味での自信にはなりません。本当の自信を持っている子は、周りの状況は関係ありません 自分自身に対する自信、本質的な自信を持っています。 人よりもできる、できないは、関係ないのです。
ILCHI希望の手紙『一指李承憲が送る希望のメッセージ』を紹介します
『自信を持とう』
自信とは、自分を信じる心です。
自分を信じるというのは、
意志によってできることではありません。
行動と成功体験によって
自分を信じる心が生まれたときに
「私は何でもできる」という自信が生まれます。
自信がなくてできないことがあるなら
何でもいいからチャレンジしてみてください。
腕立て伏せも自信を育てる良い方法になります。
毎日、腕立て伏せをしていると
体力に自信がつき、心も健康になります。
一指 李承憲(イ・スンホン)
こども脳教育では、他人と比較することではなく、生徒自身の「できる!」を見つけて、さらに磨いていきます。 最初は、できなかったことでも続けて練習をして、できるようになると自分自身に対する自信を持つようになります。 すると初めてのことやできないことでも挑戦しようという力が発揮されて更に「できる!」ことが増えていきます。 競争的な自信を持っているだけでは、失敗すると自信をなくしてしまいますので、初めてのことやできないことには挑戦する力が発揮されず、むしろ避けるようになってしまいます。さらに他の生徒が自分よりできるようになることを嫌がります。
ですが、本質的な自信を育ててきた生徒は、他の生徒ができるように助けてあげたり貢献する力も同時に合わせもっています。教室では、生徒同士でお互いに成長できるように助け合っています。
作成者
いりなか教室長 中村仁美