思考力・判断力・表現力を養う脳教育


社会に出ると求められる能力の一つに問題解決能力があります。

その問題を見つけて解決する力の土台となるのが「思考力・判断力・表現力」です。

この力を小学生、中学生のうちから身につけられるように学習指導要領にもその内容が盛り込まれています。そして、2020年の大学入試改革からは、その力も試験の中で試されるようになっていきます。今までの試験のように、どれだけの知識を持っているかよりも、持っている知識をどれだけ活用できるかが測られます。そのため、高校に入ってからの対策よりも義務教育期間中にその土台となる「思考力・判断力・表現力」を養っていく必要があるのです。

では、どのように「思考力・判断力・表現力」を養っていけば良いのでしょうか?学校教育の中にもありますが、それだけでは足りません。学校や成績、評価という枠を超えて身につけていく必要があります。

こども脳教育のプログラムでは、まず「脳について知ること(知識)」から始め、脳(自分自身)との対話やブレイン瞑想を通して、主体的、客観的に物事を捉えられるようになります。思春期には情緒も不安定になりがちですが、物事を客観的にとらえられることで、冷静に考えることができ、判断することができます。そして、自分の考え、意見を表現することができるようになります。

これも1回、2回でできることではなく、何度も繰り返してできるようになっていきます。決してドリルの繰り返し、テストの繰り返しで身についていくことではなく、生徒と一緒に過ごす中で生徒のとる行動や話を講師がよく観察し、話を聞いてあげたりしながらできるようになっていきます。

一指李承憲著『こどもの中に隠れている脳の力を育てよう』の中に「『君ならできる』という信頼を与えてあげましょう」という一文があります。

その言葉の通り、大人の向き合い方によって子どもの自分自身との向き合い方が変わってきます。子どもは自分自身とよく向き合えると、子どもの中に自信が生まれ、夢や目標のためのアイデアが思い浮かんだり、チャレンジする力が出てきて、問題を解決しながら大きな夢を描くようになります。

 

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