米国ニューヨークで脳教育カンファレンスが開催されました。


米国ニューヨークで脳教育カンファレンスが開催されました。

~公教育導入の成果を発表~

 

2016年5月7日 ニューヨークにある公立小学校で

「パワーブレインポテンシャル(Power Brain Potential)脳教育カンファレンス」が開催され、

ニューヨーク、ネバダ、アリゾナ、ニューメキシコ、カリフォルニアなどの小・中・高校約400校に導入された

脳教育の成果と教育内容が発表されました。

 

カンファレンスは、

  • 勉強のモチベーションと●創意力を高める方法、●子どものストレス解消と感情コントロール能力を向上する方法、●自信を高める方法をテーマに行われ、この日、ニューヨーク市内の学校長や教師等の教育関係者、保護者など、約400名が参加。

 

NY市視学官は

「2015年秋から180名を対象に脳教育を実施。生徒の社会性向上に驚くような結果がもたらされ、このような結果を通して、担当している教育区7がニューヨーク市で最も革新的な教育区に選ばれました」とし、「教育区7は、脳教育の教育区として脳教育全校普及を先導しています」と発表されました。

 

IBREA国際脳教育協会会長は

「脳教育の核心は、感性開発と人間性回復にある」とし、「今後の教育は、検索すればすぐに得られるような情報や知識の伝達ではなく、生徒が自分の価値を見いだし、潜在能力の実現をサポートする教育に集中すべきである」と強調されました。

 

米国脳教育協会会長は

「4年生と2年生を対象に、脳教育授業を毎日30分導入した結果、集中力、感情コントロール能力、学習能力が2.5倍向上。アリゾナ州のスクールでは、脳教育の導入後、生徒の暗記力が5倍、情報処理能力は4倍向上した」と研究結果を発表されました。

 

現在、ニューヨークでは公立校165校に脳教育が導入され、公立校の教師が脳教育講師課程を修了し、生徒たちに脳教育が教えられています。また、世界では、アメリカ、日本、韓国、中国、イギリス、ドイツ、アイルランドなど、21か国に普及されています。

 

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