情緒が一番育つ子どもの時期、こどもたちは自分の中から出てくる感情と、どのように向き合ったら良いのでしょうか?
それは、出てくる感情と仲良くなること。例えば、初めて会った子でも仲良くなってくるとお互いに理解し合うように、感情とも仲良くなって、自分の感情を理解できるようになることです。喜んだり、悲しんだり、イライラしたり・・・などの感情が出てきますが、なぜこの感情が出てきたのかが理解できると、その奥にある自分の本当に望んでいることが分かったり、冷静に自分の思っていることや考えていることを相手に伝える力になります。
また、感情を伴った出来事は大人になっても記憶しているものです。楽しかった思い出、悲しかった出来事など、勉強をする時も、「そうなんだ!」「面白い!」「できた!」など新しく学ぶことに対して感情豊かに出会えると、その内容はよく記憶されます。
このように子ども達が感情豊かになると、人間関係だけでなく勉強することにも役立っていきます。
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作成者
ILCHI Brain UP こども脳教育 いりなか教室
教室長 中村仁美